葛西用水路ボランティア活動
Kasai irrigation canal volunteer activity

葛西用水路ボランティア活動

第27回『葛西用水路』ボランティア活動の報告

報告者:社長室 徳倉祐子

今回初めて参加させていただきました。
当日は、大寒波による雪で開催が危ぶまれましたが前日に無事決行が決まりました。大寒波に備えて持っている全ての防寒着を身につけ参加してきました。
しかし当日になってみれば雪も降らず、曇り空ではありましたが風も穏やかな中での作業となりました。
作業は主に水質調査、草刈り、用水路ゴミ拾いに分かれて行いました。
私は用水路ゴミ拾いでしたので、胴長と呼ばれるつなぎを初めて身に着けて膝ほどまである深さの用水路に入りました。
水路内にはペットボトルから傘からお酒のボトル、正体不明の物体等々、到底用水路に捨てられているとは思えないさまざまなゴミを拾いました。
最後に講評をいただいた際に「捨てるのは一瞬だが、それを掃除するには多大な労力と時間がかかる」というコメントがあり大変印象に残っています。

2時間ほど用水路の中を上流から下流に向けて掃除をして、水路の中のゴミが減ってどんどん綺麗になっていくのを見て達成感を味わう事もできました。
水路内での作業は腰を折り曲げてゴミを拾う作業の繰り返しなので、たった2時間の作業でも翌日は足腰が筋肉痛になりました。自分の運動不足を実感すると共に、次回までにはもう少し体力をつけて参加したいと感じました。

葛西用水路のボランティアは今回で27回目となる歴史のあるボランティアです。
ボランティア中も、地元の方々に話しかけられたりと、地元の方々との関係が深まっていると感じました。
今後もより多くの方々が参加して、このボランティアが続いていくと良いと思います。

参加者の皆様、お疲れ様でした。
過去9年間、計27回のボランティア活動の累計時間及び述べ人数は下記の通りです。
累計時間 :約66時間
延べ人数 :331名

私たちの活動は、「心の豊かさ」「ゆとりの社会」づくりを推進します。 今後も活動を続けて参りますので、皆さまのご参加をお待ちしています。 活動状況については徳倉建設HP 及び葛西用水路土地改良区HPでもご覧いただけます。

【出席者 順不同敬称略】
山下信夫、米山元昭、水元正弘、久保武義、小出知志、本間栄一
田中陽二、菊川英一郎、茂渡英三、橋本智裕、徳倉祐子(初参加)、大木寛之
栄都建設(株)(東京徳友会)小又学、高田建設コンサルタント(株)田代潔

浦和測量設計㈱ 7名 葛西用水路土地改良区 2名

葛西用水路ひと口メモ・・・
日本三大農業用水の一つ(他に埼玉県の見沼代用水、愛知県の明治用水がある)
江戸時代初頭の1660年に江戸幕府が、関東郡代の伊奈忠克に開発させた灌漑用水路であり
利根川から引いた水で埼玉県東部を潤す農業用水。1760年代に完成した。
(葛西用水路土地改良区) http://midorinet-kasai.or.jp/

参加者の一言 順不同

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