企業の森づくりボランティア活動
Forest conservation volunteer activity

企業の森づくり

第18回 (12.06.23):県有林と契約して早3年が経ち、契約更新とともに活動エリアの調査

3ヶ月ぶりの山入りです。10名が参加し、前回同様K氏のご家族も参加です。梅雨時で前日も降雨が観測され、当日の活動も天候が心配されましたが、日頃の行いが良いのか梅雨の合間の晴れ間となりました。森の中はたくさんの雨を浴びて、草木がのびのびと成長していました。県有林との森づくり活動の契約を交わし、早3年が経とうとしています。3年前と比べると、森の中の視界は良好で、整備してきた感を改めて実感させられます。この森づくり活動を通じて得られたものは多くあり、さらに3年の契約更新を行う予定です。そこで、今回は(1)新たに契約を行う活動エリアの調査および範囲の特定、(2)既存エリアの林分調査および枝打ち、の二手に分かれて活動を行いました。

(1)新活動エリアの調査・範囲特定
既存エリア含め、合計5haの契約更新を図っています。遊歩道および公衆トイレを目安に新エリアの森の中へ入っていきます。早速、勾配がきつい斜面を登り、いただいた図面をもとにビニールひもで明示を行っていきます。尾根伝いに足を進めるのですが、想像以上に険しい森の中のため、思ったように範囲を特定することができません。事故が起こってからでは遅いので、なるべく平坦な地を選んである程度の範囲を特定しました。次回は既存エリアから整備を進め、範囲を特定していきたいと思います。

(2)既存エリアの林分調査・枝打ち
調査範囲を決め、その中に生えている樹木の径および高さの計測を行いました。太い幹や低い樹木など木々の成長は様々です。日当たりや栄養源の供給程度により成長過程も異なってきます。その後、定番の枝打ちを行いました。お子さんも慣れ親しんで楽しんで活動を行っていました。
(オタマジャクシがいた沼地はザリガニが支配していました。カエルとなってどこかへ飛び立ったのでしょう・・・)
次回は真夏の森へ行く予定です。ご参加される方は熱中症対策をお願いします。

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